新潟県新潟県立小出病院
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トップページ2009年病院長 念頭のご挨拶

 

 


新年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。
いつも小出病院を地域医療の拠点として適切にご利用いただきまして、まことにありがとうございます。

2009年は、魚沼再編成の基本計画が示される予定で、
将来の魚沼の医療のかたちに向けてスタートを切る年になります。
新しい変革の年を迎えて、小出病院として、地域医療を守り抜くという決意を新たにしたいと思います。

そのためにまず、小出病医は安定経営をめざします。
おかげさまで、12月末の時点で前年度にくらべ、
2008年度の経常損益は約7800万円の改善が得られています。
これは、地域のみなさまが適切に病院をご利用いただいた成果です。
病院の人員も十分でなく、長い待ち時間などにご不満を持たれたこともあったかと思いますが、
病院としても最大限の経営努力を重ね、最終的な黒字決算を目指したいと思います。
安定した経営であるということは、事業所としての存続性、機器整備・人員増員の基盤となります。
言葉を換えれば、地域医療の持続可能性のもっとも基本的な要件です。
地域住民に利用してもらえない病院は存在する理由がありません。
与えられた人員・設備をもって、経営が成り立たない病院もまた縮小あるいは廃止を
避けることはできません。
今年も職員一同、地域医療を守るために、みなさまにご利用いただきやすい病院を目指します。
ご支援よろしくお願いいたします。

さる12月24日に魚沼基幹病院整備協議会から、将来の魚沼基幹病院の規模について
454床という数字が出され、今年3月には、地元医療を含めた地域医療全体の再編成について、
さらに具体的な基本計画も示されようとしています。
将来の地域医療の安定には、基幹病院454を支えるだけの医療スタッフの確保が必要であり、
またいっぽう、454のために身近な医療が犠牲にならないような将来計画であることが大前提です。
これから示されようとしている医療計画のなかで、どのような変化があっても、
地域住民の安全な生活を担保するために、この魚沼の地の医療を守り続けていくことが、
小出病院の役割であることを再確認したいと思います。
しかし、われわれ医療の人間だけでは地域医療を守ることはできません。
限られた医療の資源を有効活用していくため、みなさまにも自己管理・治療参加など
地域医療の一員としてのご協力をお願いする次第です。

いま、巷では100年に一度とか、未曽有の経済危機といわれ、
非正規職種を中心に雇用危機が叫ばれています。年度の最終盤をむかえ、
ご苦労されているかたもいらっしゃると思います。
小出病院は公立病院として、各職員は地域全体の奉仕者として、
公共の利益のために全力を挙げて任務を遂行いたします。地域社会の課題や不安を共有しながら、
公務員としての職務を果たし、地域のみなさまの信頼を得ることが、地域医療を守ることと信じております。

みなさまにとって新しい年がすばらしいものでありますよう。
魚沼が住みよい地であり続けますよう。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2009年1月5日 小出病院長 布施克也

 

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