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年頭のあいさつ
ことし2010年は小出病院にとって、魚沼共済病院の発足から数えて87年目です。
ずっと先と思ってきた医療再編成も、基幹病院・新小出病院の概容がぼんやりと見えてきました。高度救急医療のための集約と、地域医療を支える現場の確保がセットになって始めて再編成であると思います。
2015年の再編成に向けて、小出病院の役割は二つあると考えています。 小出病院は地域医療連携をさらに推進します。ことしから、地域内の診療所からCTやMRIなどの予約を、院内の診察室同様に直接予約できるようにしました。病院は専門技術者の地域プールでもあります。病院の専門職員・高度医療機能が地域内で共有できる仕組みを作ってまいります。初期診療・安定期診療は診療所で、外科系高度医療や救急医療、精密検査は病院で、という役割分担が明確になるようにしていきたいと思います。 魚沼市の「健康都市宣言」を受けて、昨年、魚沼市医師会・歯科医師会・薬剤師会は、「タバコのない魚沼市宣言」をだしました。当院としても、ことし4月からの敷地内禁煙実施のために準備作業を進めています春には禁煙外来も開設したいと考えています。病院をご利用のみなさんのご協力をお願いします。
昨年末に、魚沼市が全国で初めて、子宮頚がん予防のためのHPVワクチンの公費助成制度を策定しました。病院も全力を挙げて市の英断を支えていきたいと思います。医療資源の少ないこの地域では、いかに病気を予防するかが重要です。ワクチン接種や健康増進活動など、行政・医師会と協力しながら、地域の予防活動に病院も協力していきたいと考えています。
地域医療の先行きが不透明であるなか、地域医療を守る主役は住民自身です。自分自身の健康管理ができる住民は、貴重な医療資源のひとりです。地域医療を守るため、みなさんのご協力をお願いする次第です。
地域の医療がより安全で、より安心できるように、
小出病院はことしも全力を尽くします。新しい年も小出病院をよろしくお願いいたします。
小出病院 布施克也
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